あいまいなねむりのなかで

ときめくかときめかないか

心に留まるもの

相変わらず断捨離をしてる、昔買った画集をどんどん手離す物コーナーへ置いていく、一度は欲しいと思ったから手に入れて今まで家にあったのに、今はもう必要ないなって気持ちに変わってる、自分が今まで出してきた作品も誰かにとって必要ないものになってたりするだろう、人の心は流れ続けて繋ぎ止めておけないんだなと、でも本当に本当にずっと好きな絵の人も僅かに居る、突き刺さって心に残り続ける絵、日々新しいものが出てきてはどんどん消費されて流れていってるけど、ずっと誰かの心に残るもの、手離さずに持っていたいもの、そういうものを作りたいと思った

 

自分で納得いく作品を積み重ねていきたい、この前のデザフェスで売れた原画と売れなかった原画を見てて、自分の心と他人の心が繋がってる気がした、良いと思ってたものが売れて、ちょっと引っかかってた絵は残ってたから、うんそうだよねって納得する様な、誰かの心に触れるって事は自分の心に触れる事なんだなと思ったり、それでも時間とともに変わっていくんだけど、それはもう仕方がない事で、自分ができるのは一生懸命にちゃんと作って、そんな中で僅かでも誰かの心に留まれたら、やってる意味があったと思える