今日は平日だったので銀行で必要な手続きをしに行ってきた。終わったのは15時、せっかく外に出たのにこのまま直帰はつまらないな、すごく晴れてるし、自転車でどっかに行ってみるかって、そんな気分。こっちに引っ越してきて9ヶ月、まだまだ知らない場所がいっぱい、無目的に走るのもいいけど、なんか目的地がほしかったのでスマホで調べる。自転車で30分くらいの所に美術館があるみたいだ、17時までならまだ間に合う、よし行ってみよう。
着いた、人の家みたいだけど入れるのか?よく見るとちゃんと看板がある、いいのか?入っても、意を決してドアノブに手をかけるが閉まっている、普通に人の家みたいだ。とりあえずインターホンを鳴らしてみる。
館長さんが出てきて中に入れてもらえた。ここは、しまずよしのりさんの作品が展示してある美術館と自宅で、館長さんは奥様だそうです。軽くネットで調べてから来たんだけど、想像してたより作品がすごい良くて、めちゃくちゃテンションが上がった。
森の生き物
人間に対する怒りのような
年齢が高くなってからの作品は掘った形が荒々しく残るようになったという話が印象的だった
もともとは絵を描いていて、35くらいから木彫りを始めたらしいです
館長さんの解説つきで作品を鑑賞させてもらう
氷水をいただきました
ここは2階、座って色々お話聞かせてもらってた、しばらくして私がいると集中して見られないわねって館長さんは1階に降りられた
絵もいいなと思った
一本の木を掘って作られている、昔は個展をたくさんやったり、15年間も山に篭って作品制作に打ち込んでいた時期もあったらしいです
惹かれる形がいたるところに
こんな刺激的な日になるとは思わなかったな、最後は1階で館長さんに感想を言ったり、自分も絵描きである事や木彫りに興味が出た話をしたり、最後はまた来ますと言って帰った。
木を彫刻刀で削って形を作るのって面白そうだよな、やってみようかな