あいまいなねむりのなかで

ときめくかときめかないか

結局、みんなひとつになりたいんだと思うんです、他人と共感、共有することが喜びに繋がり、それは生まれる前に戻る感覚で、器に入ってる間、つまり命のある間はみんな独りであり、感覚が一緒になった時に還れるんじゃないだろうか、みんな兄弟ってのはそういう話だろうか、絵を描いて、それが誰かの心をくすぐれた時に、僕は喜びを感じる、その人とひとつに戻れた気がするんです、その為なら体が動かせる、真剣になれる、うまく言えないですがとても大事な気がするんです、芸術で人の感情を動かすこと、自分の時間を使う価値があると確信しています